落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

桂宮治師匠が笑点新メンバーなんですって。

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昨日、笑点の新メンバーが発表されたらしいですね。

 

リアルタイムでは見てなかったんですが、桂宮治師匠。45歳、昨年真打になった若手です。落語芸術協会のメンバー。

 

神田伯山先生も在籍していた「成金」というグループの一員です。何度か高座を見たことがありますが、寄席の爆笑王ですね。確実に、笑いを取りにきます。

 

以前は化粧品のセールスマンだったそうなんですが、成績はかなり良かったのでは、と思います。

 

知名度が低い、という指摘もあるようですが、笑点のメンバーとして何度か出演すれば、その点はクリアされると思います。なので、私は気にしてません。

 

前任の林家三平師匠が落語協会所属なので同じ協会から選ばれる、柳家花緑師匠かしら、と思ってましたが、そもそもは春風亭昇太師匠の枠だったわけで、落語芸術協会から選ばれてもおかしくない。ということに、選ばれてから気づきました。

 

桂宮治師匠が全国区のスターになれば、芸術協会にとって、かなりのプラス材料ですね。

 

問題は、師匠が出演する寄席が大混雑するんじゃないかしら、という点でして。2月に、宮治師匠が末廣亭に出演するんですよね。半休取らなきゃ無理だろうなあ。