落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

春風亭ぴっかり⭐︎さんの「たちきり」が良かったなあ。

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昨日は秋葉原の小料理屋「やきもち」さんで、

春風亭ぴっかり⭐︎さんの落語会でした。

(ぴっかりさん、⭐︎マークまでが高座名なんですね)

 

ご存知の通り、3月から真打。

名前も「蝶花楼桃花(ちょうかろう・ももか)」に変わります。

つまり、今のお名前でのご活躍はあとわずか。

これは聴きに行かなくちゃ。

というわけで、やきもちへ。

 

「転宅」「たちきり」そして三味線演奏。

 

ぴっかり⭐︎さん、華があるというんでしょうか、見ていて楽しい。

女性を男が演じるのが前提の古典落語で、女性が女性を演じるのは難しい気がしますが、「転宅」の女性も、「たちきり」の女将さんも、違和感なく見ることができました。

 

特に「たちきり」が良かったです。

真打になる決意表明と言いましょうか、

きっちり聴かせます、という意志を感じました。

 

小ぢんまりとした空間だから、特に感じることができたのかも。

 

真打披露興行のチケットも販売してたので、

思わず購入。行きますよ。

 

あ、そうそう、やきもちというお店もとても好きなんですが、このお店のことは日を改めて。

 

#春風亭ぴっかり

#たちきり

#転宅