落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

特筆すべきは喬太郎師匠の「牡丹灯籠発端」➖深川落語倶楽部の話

 

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先日見に行った深川落語倶楽部。4月26日ですね。

このブログには場所とメンバーが良かった、と書いただけなので、感想も少し。

 

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出演者が豪華で楽しい会でした。

この一言に尽きるんですが、

例えば、春風亭一之輔師匠。

少しばかりの狂気を感じさせる「野ざらし」でした。

 

柳昇師匠の「ちりとてちん」は終盤の顔芸が楽しい。時蔵師匠はお人柄が感じられる高座でした。

 

でも、やはり特筆すべきは、トリの喬太郎師匠です。

 

牡丹灯籠の発端ということで、かなり珍しいと思うのですが(私は初めて聴きました)、メリハリの効いた高座で、笑わせるところは笑わせて、聴かせるところはきっちり聴かせて。お客は師匠の手のひらで好きにさせてもらってた、という印象です。

 

聴けて良かった。

 

#柳家喬太郎

#春風亭一之輔

#林家時蔵