落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

池袋演芸場で白酒師匠の豚次伝。

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2日連続で落語を聴くという贅沢な夜。

本日は池袋演芸場でした。

 

こちら、6月1日から10日まで、

「任侠流れの豚次伝」連続公演中です。

 

これは、今さらいうまでもないかもですが、

三遊亭白鳥師匠の新作落語

10部構成の大長編でして、

それを毎日日替わりで師匠たちが演じる、

というかなり攻めた企画です。

 

白鳥師匠ご本人は連日、膝代わりに出てきて、

それまでのあらすじを切り絵を使って説明します。

 

8日目の今夜は、

桃月庵白酒師匠でした。

 

連日から立ち見が出ているとのことで、

今日もそうなるとは思ってましたが、

まさか、私も立ち見になるとは。

 

自分自身が立ち見なんて、コロナ前の正月2日に行った浅草演芸ホール以来です。たぶん。

 

最終的には満員札止めになったそうで、

白酒師匠をなめてたなあ、私。

 

最後の白酒師匠が面白いのは当然として、

他の出演者も皆さんおもしろかった!

 

こういう企画を出せば、

連日立ち見が出るほどの大ヒットになるんだなあ。企画力、ダイジ。

 

それにしても。

今日の池袋演芸場の流れ、落語初心者も常連さんも、楽しめたんじゃないかしら。

賑わってる寄席は、それだけで、楽しい!

 

#三遊亭白鳥

#桃月庵白酒

#池袋演芸場