落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

神保町で一花さんといちかさんがたっぷり4席

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日付け変わって昨日8月19日は、

会社帰りに神保町のらくごカフェへ。

 

弊社も神保町なので、落語カフェまで徒歩5分ほど。

これはとってもありがたい。

 

今週は落語会に行きすぎなので、

今夜はどうするかちょっと悩んだんですが、

会社の近くでこの2人が見られるんだから

行くしかないでしょ。

というわけで午前中にメールして、予約したのです。

 

春風亭一花・田辺いちか二人会です。

行くしかないでしょ。

 

いちかさんは月曜の紀伊國屋寄席で、

一花さんは火曜の東京新聞ホールで拝見してます。

 

週のうちに2度見に行くなんて、

どれだけ気にいっているんでしょ。

 

でも実際のところ、

いちかさんと一花さんは、今、とても勢いがあると思うのです。

その2人が仲良しという奇跡。

 

いちかさんご本人が「私はマクラをあまり喋りませんが」と言ってましたが、一花さんとの会では多めにマクラを喋っているようで、それも仲の良さの現れなのでしょう。

 

実は本日の4席は全て以前聴いた演目でしたが、それでも楽しく聴けました。

特に、いちかさんの「火消しと男爵」が素晴らしい。

 

戦前のロス五輪、馬術で金メダルをとり、

後に硫黄島で戦死したバロン西

彼の波乱に富んだ半生を、火消しとの交流を交えて描きます。

30分足らずで、これだけの人間ドラマを描くとは。インパクト大でした。

 

いちか 黒雲のお辰

一花 粗忽の釘 

仲入り

一花 四段目 

いちか 火消しと男爵 

 

#春風亭一花

#田辺いちか