落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

今年最後の落語会は神楽坂で。

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会社帰りに神楽坂に出て、六連会(りくれんかい)という落語会へ。

おそらく今年最後の落語会です。

 

私、落語会は平日の夜、会社帰りに行くことが多いです。土日は家のことやら何やらで、あまり行けません。

 

まして年末は大掃除などなどありますので、おそらく行けません。行かせてもらえません。

明日28日が仕事納めですが、この日は会社帰りに映画館へ、というのがこの20年ほどの習慣なので、やはり落語会には行けません。

 

というわけで、今夜が落語会に行ける最後の日(今年のね)ということに気づき、大急ぎで「東京かわら版」をめくって見つけたのが、この会なのです。

 

実は他にも気になる会があったのですが、午後6時開演とのことで、さすがに堅気のサラリーマンにはきついなあ、と。

 

その点、こちらは午後7時からですし、場所も神楽坂なので、会社から2駅。いろいろありがたいのです。

 

鯉丸さんはおめでたく「松竹梅」。活字で読んだことはありましたが、リアルに聴いたのは初めてかも。

 

紅純さんの「塙保己一伝」も、珍しい話のように思います。

 

音助さんの「転宅」は、さらっと演じていて好感度高し、でした。ほどが良い、といいましようか。

 

最後の信楽さんは、逆に、馬鹿馬鹿しい噺を力一杯演じていて、潔かったです。古典もきっちり聴かせますねえ。

 

というわけで、楽しい会でした。

 

仲の良い若手の会は、楽しい雰囲気がこっちにも伝わってきて楽しいし、演者も聴き手も変に緊張しないのがいいですね。来年も二つ目の勉強会多めにいくんだろうなあ、私。

 

最後の4人集まってのトークが、なんとなくグズグズになってたようですが、まあ、それはいいじゃないですか。

 

この会、場所は変わりますが、来年も神楽坂で行うとのこと。また来なくちゃ。

 

#瀧川鯉丸

#神田紅

#雷門音助

#柳亭信楽