落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

真打の至芸を堪能したCOREDO落語会

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昨日は志の輔らくご、今日はCOREDO落語会。

贅沢な2日間だわあ。いやらしい話ですが、チケットが結構たかいんですよ。昨日は7500円、今日が5500円。改めて金額を書くと「ひえええ」という感じですが、チケットを予約したのはそれぞれ別の日なので、そこまで実感なかったんですよ。

 

二つ目さんの会は1500円とか2000円、つまり映画1本くらいの値段が多いです。それに対して昨日と今日のは、お芝居の値段に近い。まあ、真打がその芸をたっぷり見せてくれるんですから、たまにはこういう贅沢もいいかなあ、と。

 

本日のCOREDO落語会、個人的には中入り前の2席が笑いの量がとても多い、と思いました。

 

文治師匠の地噺「お血脈」と、たい平師匠の修行時代のエピソード満載の「紙屑屋」。

 

たまたま私の周りは女性客が多かったんですが、皆さん、大笑いしてました。私も、「この2人、本気出したら凄いわ」と。

 

後半の兼好師匠「木乃伊とり」はいつものように陽気な明るい高座。とりの権太楼師匠の「藪入り」は一般的なサゲとは異なり、「おや?」と思いました。

 

さてと。

来週からは二つ目さんの会に行くぞ!

 

#桂文治 #林家たい平

#三遊亭兼好 #柳家権太楼