落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

「ひらばのひと」が面白い!

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少年ジャンプ連載中の「あかね噺」。

単行本にまとまるのが楽しみです。 

 

演芸をテーマにした漫画には、

「ひらばのひと」もあります。

こちらが描いてるのは、講談の世界。

今、2巻まで出てます。

 

主人公は、前座の泉太郎なのか、

姉弟子の泉花なのか。

表紙は泉花さんですが。

 

講談監修が神田伯山先生で、

それだけで充分話題性がありますが、

毎回読み切りのお話が、とても面白い。

講談世界と登場人物たちの現実世界が微妙にリンクしてまして、

宮藤官九郎氏脚本の「タイガー&ドラゴン」を思い出しました。

あっちは落語家の世界ですけどね。

 

2巻目になって出てきた女子高生が、

お席亭だった女性の孫ということがわかったり、

ずっと登場してなかった兄弟子がようやく登場したりと、連続ドラマとしての面白さもでてきました。

 

泉太郎の高校の同級生、脇屋くんも気になるなあ。

 

第3巻は今年の夏に出るそうです。

半年に1冊の、緩やかなペースです。

 

#ひらばのひと

#神田伯山

#講談