落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

落語芸術協会の真打披露興行に行ってきた。

f:id:hagihara3845:20230518231404j:image

 

先月、定年退職しまして、今月から時間の余裕がそこそこできました。フリー編集者として新しい会社に通ってるので、完全に暇というわけてはないのですが。それに収入も減りますから、落語会にバンバン行けるわけではありません。

 

そんな中、今日は浅草演芸ホール昼の部へ。

落語芸術協会の真打披露興行なのです。

 

今回の新真打は3人。芸協の披露興行は新真打が全員出るので、お得感高めです。というわけでどこかのタイミングで行きたいと思っていました。結局、今日になりました。

 

今日の主任は柳亭明楽師匠。「禁酒番屋」でした。独特のふわっとした感じが、良いですね。

小痴楽師匠の弟弟子で、小痴楽師匠がいろいろいじっていたのが面白かったなあ。ご本人は「小痴楽師匠の後に出られるのが嬉しい」とのことでした。

 

今日は修学旅行の小学生たちが客席にいて、演者さんたちが微妙にやりづらそうな、そんな印象を受けました。もっとも、仲入りの時に帰っていきましたけどね。彼らの一人でも、「また寄席に行こう」と思ってくれたら嬉しいなあ。

 

f:id:hagihara3845:20230518231556j:image