落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

古今亭佑輔さんとして復活!

ひとつ前の記事で、 古今亭始さんの勉強会のことを書きました。 この勉強会に行ったのは、 ゲストが気になっていたから。 古今亭佑輔さん。 ゆうすけ。という響きだけ聴くと男のようですが、女性落語家です。 昨年まで金原亭乃々香という名前で活躍していて…

古今亭始さんの品川心中。声がいいなあ!

古今亭始さんの勉強会に行ってきました。 神楽坂駅のすぐそばのビルの2階。 弊社は九段下なのでかなり近いです。 会社を出て30分足らずで、 着いたんじゃないかしら。 これはいいなあ。と思ったんですが、 この春で閉まるそうで。 ちょっと残念。 始さんの落…

「あかね噺」連載2回目を楽しく読みました。

少年ジャンプの連載、人気がないと10週で打ち切り。 と昔、聞いたことがあります。 今もそうなんでしょうか? 今週も、少年ジャンプを買いました。 先週から始まった「あかね噺」を読むためです。 連載2回目を読んで、この漫画の方向性がぼんやりと見えてき…

金原亭乃ゝ香さんが古今亭佑輔さんになりました。

先ほどツイッターのタイムラインで知ったのですが、廃業していた金原亭乃ゝ香さん、落語家復活なんですね。びっくり。 前座さんの名前がメディアに出るなんてことは滅多にないんですが、彼女の名前は例外的に、前座の頃から時折目にしてました。 東洋大学在…

桂宮治師匠7日目の初日。

新宿の末広亭に行ってきました。笑点の新レギュラー桂宮治師匠がトリを務める10日間ということで、末広亭もおそらく初めてのことだと思いますが、通常興行のチケットをネットで予約販売するという事態に。 というわけでスタート前から盛り上がっていたのです…

「井戸の茶碗」花緑師匠が楽しげでした。

今夜は会社帰りに両国へ。江戸東京博物館の中のホールで、落語会だったんです。メンバーがなかなか凄いんですよ。 林家つる子 反対車 古今亭菊之丞 お見立て 柳家喬太郎 同棲したい 林家時蔵 武助馬 柳家花緑 井戸の茶碗 いいでしょ。 (つる子さんは体調不…

少年ジャンプの「あかね噺」はいろいろ気になる漫画です。

今週号の少年ジャンプ、数年ぶりに買いました。「バクマン。」連載時以来だから10年ぶりかな。 なぜ買ったかと言いますと、落語を題材にした漫画「あかね噺」が始まった、と聞いたものですから。 少年ジャンプといえば、全盛期に比べれば部数は減ってますが…

落語協会の女性落語家イベントを先日見に行きました。

落語協会の寄席にはあまり行かないのですが、 先日、久しぶりに行きました。 といっても月末の余一会ですから、 ちょっと変則ですね。 「落協レディース只今参上!」 というタイトルで、つまり落語協会の女性落語家のみ出演するという会。 昼夜で、たぶん全…

落協と芸協、トリの持ち時間が違うんですって。

先ほど、朝日新聞の石井徹也さんの記事のことを書きました。 「演芸初心者は芸協の寄席から始めた方が良い」 という締めの言葉、私も同感なんですが、この記事で、石井さんが興味深い事を書かれてます。 落語協会は、トリの持ち時間が30分。 これに対して、…

初めての寄席、芸協から見るか落協から見るか

先日の朝日新聞夕刊(2月10日)に、興味深い記事が載ってました。 放送作家・石井徹也さんの署名原稿で、落語協会と落語芸術協会の違いについて。 結論、というか締めの言葉は 寄席を楽しみたい演芸初心者には 「お客を楽しませることを大命題とした芸協」 …

立川吉笑さんの「ぷるぷる」は凄いですよ。

先日の高田馬場ばばん場で、 立川吉笑さんの「ぷるぷる」を見ました。 これ、かなり面白いです。 昨年できた新作のようです。 調べてみたら、吉笑さんご自身もブログに 「もしかして代表作になるかも」 とお書きになってます。 早い段階から手応えがあったん…

『浪曲は甦る』で浪曲の勉強。

『浪曲は甦る』読了しました。 面白い! 浪曲の歴史と今が、ざっくりとではありますが、掴めます。 浪曲の世界、ご高齢の方も多く、その人たちにも取材してるので、資料としても貴重な1冊。 玉川福太郎さんの事故死という、衝撃的なシーンから始まります。 …

高田馬場ばばん場は小ぢんまりとした良い空間

しまった。2月になって初投稿。もっとまめに更新しなくては。 昨日は、高田馬場に新しくできた演芸場、ばはん場にて「千里寄席」を見ました。 立川流の若手の会で、毎月10日に開催するそうです。立川こはるさんプロデュース、なのかな。 昨夜はその記念すべ…