落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

桂宮治師匠7日目の初日。

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新宿の末広亭に行ってきました。
笑点の新レギュラー桂宮治師匠がトリを務める10日間ということで、末広亭もおそらく初めてのことだと思いますが、通常興行のチケットをネットで予約販売するという事態に。

 

というわけでスタート前から盛り上がっていたのですが、今月11日の初日直前に、宮治師匠がコロナの濃厚接触者ということで出演取りやめに。思いがけない展開です。


他の成金メンバーが代わりにトリを務めるという変則的な状態になってましたが、本日17日にようやく宮治師匠の登場。

 

そして私は、偶然にもこの日のチケットを予約してました。こういうフレーズはあまり使いたくないですが、あえて使います。寄席における、勝ち組ですね。

 

7日目にして初日。

極めて変則的です。

その分、場内はお祭り的な雰囲気が盛り上がってました。2階はもちろん、立ち見も出てました。

 

あ、そうそう、いざ入ろうとしたらちょっと小太りの男性が私の方にスッと近づいてきました。

 

? と思ったら、着替える前の宮治師匠ご本人で、ミニカイロを配っていたのです。これをお客さん相手に、出番前の師匠がやるのか!

かなりびっくりしました。

 

いざ始まると、小痴楽師匠や伯山先生をはじめとする成金メンバーが楽しく盛り上げて行っていよいよ最後、桂宮治師匠の登場。

 

何のネタをやるのかなあ、と思っていたら、まさかのスタンダップの漫談。これが猛烈に面白い。25分さんざん笑わせて、残り20分は初天神この日バージョンでした。たっぷり楽しみました。

 

終わって外に出ると、出番の終わった成金メンバーが5月のチケットを手売りしてました。

成金メンバーの春風亭笑也さん春風亭柳若さんの真打披露興行が始まるので、そのチケットです。みんなで盛り上げてるんだなあ。と感激しました。

 

そして根が単純なので、思わず1枚、購入したのでした。

 

#桂宮治

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