落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

学士会館で「中村仲蔵」

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今日は学士落語会でした。

神田神保町小学館ビルの近所にある学士会館。そこで隔月で開催してる落語会です。

 

本日のラインナップはこちら。

 

(開口一番)桂南之助 転失気

春風亭 昇吉 たけのこ

隅田川 馬石 締め込み

中入り

俗曲 桧山梅吉

昇吉 中村仲蔵

 

昇吉さんは、東京大学卒のはじめての真打。

昨年2021年に真打になったばかりです。

まだ1年経ってないんだなあ。

 

中村仲蔵」は、本日共演の馬石師匠に習ったそうです。

サゲのところ、「弁当」を使うのは昇吉師匠の工夫なのか、馬石師匠もそうなのか。これは後で調べなくちゃ。

「たばこ入れ」を使うサゲが普通かな、と思うのですが、他のパターンもいろいろあるようです。

 

もっとも、この噺はサゲがどうこうというより、仲蔵をきっちり見せてくれればいいわけで。

 

昇吉さん、歌舞伎もかなり勉強してるようですね。仲蔵の女房の描き方も、なるほどと思いました。

 

#隅田川馬石

#春風亭昇吉

#桧山梅吉