落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

笑福亭羽光師匠の「私小説落語 落語編」はいい噺でした。

今夜は新宿の末廣亭でした。 笑福亭羽光師匠が主任と聞きまして。 落語好きのおじさん2人で落語系ポッドキャスト「おあとがよろしいようで」をやってまして、そこにゲストとして出演してくださったことがあるのです。そんなわけで行ける日を狙ってたんですが…

ばばん場は今夜も雨。

今夜は高田馬場のばばん場へ。 九段下の会社から40分くらいで着くのがありがたい。 柳亭小痴楽師匠の会なんですが、演目などについてネットに出してはダメとのことなので、内容には触れません。なぜダメなのかよくわかってませんが。やっていけないネタとも…

見つけちゃいました、神田梅之丞さん。

寄席や落語会に行くと、 「この人、いいなあ」と思うことがあります。発見ですね。 毎回、お目当ての芸人さんがいらっしゃるから寄席や会に行くんですが、その前後に出てくる芸人さんを見て「うわっ。この人もいいわあ」と思うことがあるわけで。 日向坂46の…

田辺いちかさんの独演会でたっぷり三席堪能しました。

会社帰りに、深川江戸資料館に行きました。 田辺いちか独演会です。 いちかさんの講談、良いですねえ。 舞台にて頭を上げた瞬間にニコッと笑うのですが、それが毎回、いい感じであります。 今回は古典、擬古典、文芸物の3本。 ジャンルがまるで異なるのです…

COREDO落語会で印象的だった圓太郎師匠「かんしゃく」

評論家の山本益博さんが、かつての東横落語会をイメージしてプロデュースしているという「COREDO落語会」。今夜も贅沢な顔ぶれでした。まあ、その分、落語会にしては高めの値段設定なんですけどね。 一之輔師匠は安定の面白さ。 小痴楽師匠は今回も威勢がい…

春風亭昇輔さんの「みちくさサーカス」が千円なのは安すぎる!

若手の落語家さんの勉強会は楽しいなあ。 今夜つくづく感じました。 作り込んだ演目よりも、ネタおろしや工夫途中の噺が聴けるのが良いのです。成長過程を応援する感じ、ちょうど坂道グループやAKBグループを応援する感じです。 今夜見に行った春風亭昇輔さ…

吉笑三題噺五日間の2日目に参戦したらビックリしました。

今夜は渋谷らくごでした。 立川吉笑三題噺五日間という企画をやっているのです。せめて1日は現場に行きたいと思い、今日なら行けるということで。 客席からのお題3本で1本の落語を作る。90分という短時間で。しかも3日連続で。吉笑さんの負荷、猛烈なものが…

桂宮治師匠の「居残り佐平次」はいいね!

会社帰りに中野へ。 桂宮治師匠の独演会です。 宮治師匠の落語は聞いたことありましたが、 独演会は初めて、だと思います。 「花見の仇討ち」のあと、仲入りを挟んで「居残り佐平次」。 宮治師匠、この演目をお持ちなんですね。 マクラで「おこわにかける」…

渋谷のおしゃれ空間で兼好師匠萬橘師匠の落語を楽しむ

今夜は会社帰りに渋谷に出て、三遊亭兼好・萬橘二人会を見ました。 渋谷道玄坂寄席というタイトルで、評論家の広瀬和生さんがプロデュースしてる落語会です。今回の出演者が兼好師匠と萬橘師匠。 初めて来たんですが、なんといっても、会場がおしゃれです。…

神保町で昇也師匠と吉好さんの落語を聴きました。

会社から歩ける距離で落語が聴けるのはありがたい。落語カフェ、かるた亭、神田連雀亭とありますから。 そんなわけで、今夜は奥野カルタ店の2階でやってるかるた亭へ。ここは、春風亭昇也師匠がレギュラーで、そこにゲストが加わるという形です。 今夜のゲス…