落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

神保町で昇也師匠と吉好さんの落語を聴きました。

 

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会社から歩ける距離で落語が聴けるのはありがたい。落語カフェ、かるた亭、神田連雀亭とありますから。

 

そんなわけで、今夜は奥野カルタ店の2階でやってるかるた亭へ。ここは、春風亭昇也師匠がレギュラーで、そこにゲストが加わるという形です。

 

今夜のゲストは、もうすぐ真打の春風亭吉好さん。来月のゲストが、同じく今年5月に真打になる柳亭明楽さんらしいので、そういう人を積極的に呼んで、披露目のチケット販売に協力してるのでしょう、昇也師匠。優しい!

 

改めて気づいたことですが、この会、マイクなしの肉声です。昇也師匠はいつもより大きな声で「長屋の花見」をやってました。

 

仲入り後の吉好さんは新作。結婚している娘が「離婚したい」と実家に戻ってきて、という噺なんですが、ご自身の作なのかしら。話の流れがオーソドックスなので、以前からある作品なのかも。

 

この会、冒頭に評論家の長井好弘さんのお話がありまして、これも勉強になるのです。ただ、今回は昇也師匠との対談に。これも面白かったなあ。次回からは、冒頭に長井先生のお話、で最後にお二人の感想戦、というのをお願いしたいですが、これだとご負担が大きすぎるだろうなあ。

 

#春風亭昇也

#春風亭吉好