落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

渋谷のおしゃれ空間で兼好師匠萬橘師匠の落語を楽しむ

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今夜は会社帰りに渋谷に出て、
三遊亭兼好・萬橘二人会を見ました。


渋谷道玄坂寄席というタイトルで、評論家の広瀬和生さんがプロデュースしてる落語会です。今回の出演者が兼好師匠と萬橘師匠。

 

初めて来たんですが、なんといっても、会場がおしゃれです。渋谷プレジャープレジャーという劇場。道玄坂沿いのビルの6階でして、
ここ、大昔は映画館だったように思います。

 

入り口のポスターで、おしゃれな空間というのがご理解いただけると思います。

 

印象的だったのは、トリの萬橘師匠。
ネタが決まってないんですよ、とぼやきながら、マクラ的なことをあれこれと喋り、そこからの「二十四孝」。最後は高座に寝転がるというインパクト大のネタでした。

 

その前の兼好師匠のマクラはパンダについて。これって先日の兼好イズムと同じだなあ、ということはネタも同じく「大黒ネズミ」かしらと思っていたら、「元犬」へ。犬から人間になった主人公が、とても可愛い。

 

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終演後は、先行発売している次回の渋谷道玄坂寄席(一之輔師匠の独演会)チケットを購入。こんなことがあるから、落語会には現金が必須です。(ひょっとしたらカード使えたのかな。おしゃれ空間だから)

 

こうしてまた、予定が埋まっていくのです。その頃、仕事の状況はどうなってるのかしら。

 

#三遊亭兼好

#三遊亭萬橘