落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

桂二葉さんの落語会、盛り上がったなあ。

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今日は開始帰りに有楽町に出て、

「桂二葉チャレンジ」を見ました。

 

二葉(によう)さんといえば、

昨年のNHK新人落語大賞を、

女性として初めて受賞した落語家さん。

上方落語の人ですね。

 

テレビで見たことはありますが、

生の高座を見るのは、たぶん初めて。

おかっぱ頭と甲高い声が特徴的で、

一回見たら忘れられないインパクトがあります。

 

びっくりしたのは、600人以上入る有楽町朝日ホールが満席ということ。

 

ゲストが春風亭一之輔師匠だからといって、

なかなかできることではありません。

 

で、二葉さんの高座を見たら、これは応援したくなります。

明るいし楽しい。

一生懸命な感じもあって、応援したくなる。

 

的確なたとえか否かわかりませんが、

江戸落語で言うと春風亭一花さんを連想しました。あ、奇しくも本日のゲスト、一之輔師匠の妹弟子だわ。

 

私のようにほぼ初見の人と、

すでに二葉さんの応援団になっている人、

客席はどっちが多かったのかなあ。

 

いずれの場合であれ、2回目も見に行こうと思った人はかなり多いはず。

早めにチケットを予約しなくちゃ。

 

あ、そうそう、2回目のゲストは春風亭昇太師匠ですって。4回までやることは決まってるそうですが、一之輔、昇太と来て、3回目4回目は誰なんだろ。

 

ご挨拶がわりということなんでしょうかね、

今日は受賞作である「天狗さし」を最初に演じ、最後が「佐々木政談」でした。

 

【演目】

美馬 真田小僧
二葉 天狗さし
一之輔 意地くらべ
中入り
二葉 佐々木政談
短めのトーク

 

#桂二葉

#春風亭一之輔

#春風亭一花