落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

田辺いちかさんの独演会でたっぷり三席堪能しました。

f:id:hagihara3845:20230328212659j:image

 

会社帰りに、深川江戸資料館に行きました。

田辺いちか独演会です。

 

いちかさんの講談、良いですねえ。

舞台にて頭を上げた瞬間にニコッと笑うのですが、それが毎回、いい感じであります。

 

今回は古典、擬古典、文芸物の3本。

ジャンルがまるで異なるのですが、

それぞれ、聴かせます。

声がいいのですね、いちかさん。

若侍。お姫様。おじいさん。

それぞれの声がスッと耳に入ってくる。

特に、「姫君羊羹」の2人のお姫様。

よかったなあ。

 

声がいいだけでなく、技術がしっかりしていて、お芝居も上手だから、抵抗なく聴けるのだと思います。

 

というわけで、楽しみました、独演会。

いちかさんの会、できるだけ行きたいなあ。

 

と思っていたら、次回の会のチケットも売ってました。

しかし、その日は別の会に行く予定でして。

くうう。悩むなあ。

 

悩むといえば、深川江戸資料館のまわりって、

晩御飯を食べるお店がないのです。

どうしようかなあ、と毎回悩むんですが、

今回も、自宅の近くで食べることになりそうです。

 

#田辺いちか

 

f:id:hagihara3845:20230328212643j:image