落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

見つけちゃいました、神田梅之丞さん。

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寄席や落語会に行くと、

「この人、いいなあ」と思うことがあります。発見ですね。

 

毎回、お目当ての芸人さんがいらっしゃるから寄席や会に行くんですが、その前後に出てくる芸人さんを見て「うわっ。この人もいいわあ」と思うことがあるわけで。

 

日向坂46のライブを見に行ったら、推しのメンバー以外にも新しい推しが見つかる、みたいな。「推し増し」ですね。

 

今夜、田辺いちかさんの独演会に行ったんですが、開口一番が神田梅之丞さん。伯山先生の弟子です。

 

初めて拝見したんですが、とてもいい。

シンプルに、うまいです。しかも爽やか。途中でアドリブ的な入れごとがあったんですが、そこも澱みなく喋ってました。

 

彼の後に出てきたいちかさんが「なぜ講談を選んだのでしょう?」「講談の未来は明るい」と言ってましたが、全く同感。ま、講談界は田辺いちかさんと神田桜子さんがいるから、そもそも明るい未来なんですけどね。

 

梅之丞さんまで追いかけたら大変なことになるので、東京かわら版の索引をチェックするなんてことは(たぶん)しませんが、いやあ、気になるわあ。

 

#神田梅之丞