落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

講談あんだんてはクセになる面白さ。

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行ってきました、講談あんだんて。

神田桜子さん、田辺凌天さん、一龍斎貞奈さんによる講談の会。

 

3人、ほぼ同期とのことで楽屋が楽しいらしいです。

凌天さんだったかな、「女子高みたい」とのことで、先輩や後輩がいると、やはり気をつかうんだろうなあ。

 

そんなわけで、高座も和やか。

本人たちによれば「講談の会の中でもかなりゆるい会」なんだそうで、その雰囲気がいいんですよね、見ている側は。

 

今回も桜子さんと凌天さんは画家が主人公ということで、いわゆるネタがついている状態。

(桜子さんがピカソ、凌天さんが北斎と文晁)

貞奈さんは昨夜作ったばかりの臓器移植の話を台本(?)をチラチラ見ながら演じる。

 

というわけで、他ではあまり見られない会だと思います。

 

それはそれとして。

ピカソという人を講談の主人公にする桜子さん、すごいわ。

凌天さんのきっちりとした高座、よかったなあ。

落語死神の後日譚的な要素もある貞奈さんのネタ、インパクトあったわあ。

という2時間でした。

 

ところで。

高田馬場ばばん場だったんですが、ここに行くときは必ず傘を持ってる気がします。

 

来年1月の講談あんだんても予約しましたが、天気はどうかなあ。

 

#神田桜子

#田辺凌天

#一龍斎貞奈

#講談あんだんて