落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

神田連雀亭で若手3人の高座。五百円でいいんですか!

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神田連雀亭のワンコイン寄席。
文字通り五百円玉1枚で、若手3人の高座を楽しめます。いいんですかね。かなりお得な気がします。

 

お得なんですが、土曜の午前。どのくらいお客さんいるのかしら、と思っていたら、ツバナレしていてちょっと驚きました。土曜の朝なのに。


ときどき聴いているポッドキャストで、声だけは知っていた神田桜子さんの講談を聴けたのが嬉しいことでした。ギリシア戦記のお話。横文字の登場人物しか出てこない(そりゃそうだ)のに、講談の世界になっているのが素晴らしい。

 

調べてみたら、一緒にポッドキャストをやっている春風亭昇輔さんが作った作品とのこと。昇輔さんが桜子さんのために新作講談を作り、桜子さんが昇輔さんのために新作落語を作る。そういうイベントを定期的にやってるそうで、面白いなあ。

 

かしめさんは「熊の皮」。

最近、寄席でも聴く機会が増えたように思います。マクラ、楽しげでした。先輩がいないからのびのびできるのかしら。

(個人の勝手な憶測です)

 

志のぽんさんは「そこつ長屋」。

このネタ、なんとなく大ネタの印象があったんですが(談志師匠の影響かなあ)、実質15分くらいで、いい感じの軽さを感じました。

 

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