落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

古今亭佑輔さんとして復活!

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ひとつ前の記事で、

古今亭始さんの勉強会のことを書きました。

 

この勉強会に行ったのは、

ゲストが気になっていたから。

古今亭佑輔さん。

ゆうすけ。という響きだけ聴くと男のようですが、女性落語家です。

 

昨年まで金原亭乃々香という名前で活躍していて、昨年11月に二つ目になったんですが、その直後に突然の廃業。

 

このタイミングで辞めるの? とかなりびっくりしたんですが、今月になってツイッターのタイムラインを見てまたびっくり。

 

彼女が古今亭佑輔という名前になって、落語家として活動再開、とあったからです。

そのツイートが、今回の始さんの勉強会の告知だった、というわけです。

 

始さんと佑輔さんの対談もあるとのことで、廃業の経緯のちょっとした説明もあるのかな、と思ったんですが、当然のように、ありませんでした。

 

どうやら、復活を考える際に相談に乗ったのが始さんのようで、古今亭志ん輔師匠(現在の佑輔さんの師匠。始さんの師匠でもあります)のところには、二人で挨拶に伺ったそうです。

 

ところで、今夜のネタは「安兵衛狐」。

私、初めて聴く噺のように思います。

 

以前の佑輔さん、つまり乃々香さん時代の噺をたぶん3回くらい聴いてますが、言い回しに微妙なクセがあるなあ、と感じてました。

それが今夜は、見事に消えてました。

そういう噺だったということなのか、

佑輔さんに何かの変化があったのか。

 

ちょっと気になるところです。

 

#古今亭佑輔