落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

春風亭一花さんからレスをもらった月曜の夜

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新宿道楽亭での、今夜の

春風亭一花・田辺いちか二人会「いちいち」。

感想をもう少し書きます。

 

道楽亭、けして広い会場ではありません。

お客さん、30人くらいかなあ。

それはつまり、高座と客席が近いということで、独特の臨場感があります。

 

私が座ったのは前から2列目の右端。

一花さんが上下を切ってこちらを見る際に、

視線が合うような気がしました。

 

坂道グループや48グループのライブで、

メンバーと視線が合うことを

「レスをもらう」と言うそうですが

(実体験ではありませぬ)

おそらく私、一花さんのレスをもらっていたのではないか、と。

 

それはともかく、

一花さんは声がいいんですよね。

 

女性性を感じさせない声、という表現が

適切かどうかわからないのですが、

マクラから噺に入ると、

喋っているのが女性であることを忘れることがあります。

独特のフラもあるんですよね。

 

女性の落語家が増えて、

それぞれが個性を見いだそうとしている中、

一花さんの存在は非常に大きいと思います。

 

#春風亭一花