落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

春風亭一之輔語録

 

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まさか、春風亭一之輔師匠が!

というのが笑点新メンバー発表瞬間の感想です。力量人気の点では全く問題ないのです。そうじゃなくて、年間900席もなさっている一之輔師匠がさらに忙しくなる道を選ぶのか!という驚きですね。そしてこのタイミングだから、女性噺家が選ばれるだろうという予想。私は絶対に蝶花楼桃花師匠だと思ってたんですが。女性がレギュラーになるのはまだ先なのかあ。

 

ちょうど今読んでいる本に一之輔師匠のいろんな発言が載ってましたので、印象なフレーズを書いておきます。それにしても一之輔師匠かあ。びっくりしたわあ。

 

「アドリブが出るのは、お客さんが結構いいとき」

「一番の稽古は、客前で喋ること」

「基本的に僕はラジオが好きなんですよ」

「僕のやり方は結構、諸刃の剣で、やりすぎると噺が台無しになっちゃうっていう場合もある」

「最終的には、寄席で1日1回喋るぐらいの、ないしは、掛け持ちさせてもらえるんだったら2回喋るぐらいの晩年を迎えたい」

「自分のプロフィールなんかで「趣味」って書くじゃないですか。そこの一番目に「落語」って書いてる人ってちょっとな、と思って」

 

全て『落語の凄さ』(橘蓮二著)からの引用ですが、この本のことはまた改めて。

 

#春風亭一之輔

#笑点