落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

演劇サークルに所属していた春風亭一花さんの唯一苦手だったお仕事

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大事なことをすぐに忘れてしまうので、

備忘録として書いておきます。

 

春風亭一花さん。

立教大学出身というのは知ってましたが、

演劇研究会に所属してたんだそうです。

 

今夜聴きに行った一花・雛菊二人会で、

「四段目」のマクラで喋ってました。

 

その研究会で、音楽、照明、脚本、宣伝、役者、ひと通り全てやった。どれも楽しかった。

落語ならば一人でできる、と気づいて落語家になった。とのことでした。

 

ちなみに、唯一苦手だったのが、

舞台用の化粧。

これはまずい、と玉三郎さんの写真を見て研究。後に、久しぶりに見にきた先輩に「どうでしたか?」と尋ねたら、「化粧、うまくなったなあ。藤山寛美みたいだった」と言われたそうです。

 

落語家になり、二つ目なりたての頃もまだ化粧が下手で、先輩真打から「チークが濃すぎる」と怒られてたそうです。

(このネタは雛菊さんがマクラで話してました)

 

#春風亭一花

#古今亭雛菊