週刊文春その1-来年聴くべき落語家を決めました。
今出ている週刊文春(2021年12月30日-1月6日合併号)で、落語特集をしてます。
落語に関するいろいろな記事が載っていて合計16ページ。落語って、そんなにブームなんですかね?
その特集で特に面白かったのが、亀和田武さんと広瀬和生さんの対談「この落語家を聴け!」。
落語に関する広瀬さんの本、とても好きなんですよね、私。現場(寄席や落語会)に精力的に通っている人、という印象があります。
というわけで、読んでみたらやはり勉強になりました。
2人が強く推してるのが、桃月庵白酒師匠。
「彼の仕草とトーンと間。そこには志ん朝が宿っている。でも志ん朝とは違う毒がある」(広瀬さん)
これは見るしかないですよ。
実は、白酒師匠を意識的に聴いたことはないのです。寄席や落語会の出演者の一人として聴いたことはありますが。
2022年は意識的に聴きに行かなくちゃ。
白酒師匠と同じくらいに絶賛されてるのが、三遊亭兼好師匠。
「旬の噺家の中でいまあえて選ぶとしたら?」
という亀和田さんの質問に、広瀬さんの答えは、「春風亭一之輔」でした。
他にも多くの落語家さんの名前が出てきますが、とりあえずこの3人は、来年、積極的に聴きに行きたいと思います。チケット、取るの大変そうだわあ。