落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

春風亭かけ橋さんの独演会に行ってきました。

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春風亭かけ橋さん。

今年2022年7月に、二つ目に昇進しました。

かつて落語協会で二つ目になったんですが、

その後、芸協に移って前座からやり直し、

今回めでたく二つ目になったという、

変わった経歴の落語家さんです。

 

移籍の詳しい理由などは、知りません。

ネットを検索していくとそれらしきことが出てくるみたいですが、それが真相かどうかはわかりません。

 

まあ、いいじゃないですか。

ご本人が二つ目として、芸協の新進落語家として、いままさに頑張ってるんですから。

 

かけ橋さん、寄席でも何度か見たことがありますが、ヨネスケチャンネルにしばしば出演されてます。

 

それを見ているうちに、いつのまにかファンになってました。真面目な人柄が、画面越しに伝わってくるのです。

 

そのかけ橋さんの初めての独演会、

とのことで、行ってきました、

高田馬場のばばん場。

小ぢんまりとした会場で、

舞台との距離感がかなり近い。

 

私、開演15分前に着いたんですが、

すでにそこそこ埋まっていて、

結局一番前で見ることに。

 

「千早振る」「百川」「青菜」の三席。

 

話芸はしっかりしてます。安心して聴ける。

二つ目になったばかりとは思えない。

(まあ、2度目だからね)

 

少し長めのマクラが楽しい。

古典落語を少しだけ自分流にする

(オチを変える、登場人物を少し過剰に描く)

そのバランスがとてもいい感じでした。

次回も楽しみ!

 

#春風亭かけ橋