落語の話はどこからでも始まる

定年間近なサラリーマンが落語のことをあれこれ書きます。

横山笑吉勉強会で立川吉笑さんの落語を堪能する

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会社帰りに、連雀亭へ。

ここ、弊社からギリギリ歩いて行ける距離です。徒歩圏内に、こういう場所があるのがありがたい。

 

今夜は横山笑吉こと立川吉笑さんの勉強会。

文字通りの勉強会で、固めてる途中の新作だったり久しぶりの演目だったりということが多いのですが、今回は珍しく、自信作がズラリと並びました。

 

吉笑さんのことだから、この演目にしたのには、何か理由があるのでしょう。私にはわかりませんでしたが。

 

というわけで、「ぷるぷる」からの「歩馬灯」、「床女坊」、「一人相撲」という四席でした。堪能しました。

 

「ぷるぷる」は何度聴いたかしら。連雀亭でも聴いてます。骨格がしっかりしてるから、何度聴いても声出して笑ってしまう。「歩馬灯」「床女坊」はどちらも吉笑さんにしか作れない新作落語だと勝手に思ってます。後者の、途中に入るパズルを一瞬で解くシーン、今夜も大受けでした。「一人相撲」はよくできてる噺だなあ。関西出身の吉笑さんだからこそ、という部分もありますし。

 

横山笑吉勉強会、久しぶりに見ることができました。ここ数回は、別の落語会のチケットを買っていて、行けなかったのですよ。この会、やはり面白い。

 

#横山笑吉

#立川吉笑